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『植・間』(はなはざま)とは、一葉式いけ花3代目家元、粕谷明弘が1983年に家元を継承してからずっと一葉式で培われている考え方です。
生け花は、大地に生えている植物を器という地に蘇らせるという事、又、単に花だけでなく、枝や竹、樹木、時には金属などの植物で無いものでも作品の材料として考えます。それを総称して『植』(はな)としています。
『間』(はざま)とは、物事には『間』というものがあります。それは、空間という事であったり、時には時間的な意味であったり、関わり方であったり、バランスであったり、人により感じ方は様々です。
『植・間』(はなはざま)は、花をいける上で自分なりの『間』を意識して、 『植』の表情を捉えていきたいという姿勢を表しています。
花は環境によって表情を変え、環境もまた花の表情によって大きく影響を与えられます。同じ花材、同じ場所、同じ時間帯でいける事は二度とできません。それだけに誰も何が最良の生け方なのか決める事は出来ませんが、ほんの少しでも『植・間』の関係を理解していきたいと考えています。
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一葉式いけ花はそれぞれの人の個性と感性を大切にしています。
流派という「流れ」にとらわれるのではなく、一葉『式』で学び、それぞれの個性を生かし、いつか自分『式』に花を生けられる様に、という考え方の下、流派名を一葉『流』ではなく、一葉『式』としています。 |
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一葉式いけ花が発足する以前は、生け花の主な流派ではテキスト(教本)を使わずに伝える事が主流でした。その為、早く上達する人とそうでない人との差が大きかったのです。また、教わる先生との相性もかなりな影響を与えていました。
そこで、自由花会で先駆けてテキスト(教本)を導入し、誰でも生け花を早く上達してもらおうと、発足したのが一葉式いけ花の前身である『一葉式女塾』です。言うなれば、一葉式いけ花は『誰でも早く上達できる』ように教えるために生まれてきたといえます。 |
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一葉式いけ花は発足当初から空間に調和する花を追及しており、その場、その時、その材料で独創性豊かな生け花ができるのも一葉式の特徴です。華道の流派としては必ずしも大きくない流派であるにも関わらず、海外でとても広く受け入れられているのは、どんな国、どんな文化でも調和できる花を追求しているからでしょう。
台本通りの生け花だけでなく、即興の生け花に強くなるのも『一葉式いけ花』の強みで、家元による海外向けの即興デモンストレーションはいつも好評を得ています。 |
日本外務省のカレンダーに毎年掲載
一葉式いけ花は、海外の要人に向けて配られる外務省のカレンダーに掲載されています。掲載されているのは、数百もの流派のうち、5流派のみです。規模でいえば一葉式いけ花よりも大きい流派は沢山ありますが、海外における活動が認められ2003年より毎年掲載されるようになっています。

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